黒島で7時間あれば何ができる?一周してわかったこと
青い海…
開放的な空…
そして、牛!!…
石垣島からフェリーで約30分、
自転車で一周するため、黒島にやってきましたー!
石垣島から離島への定期便を出しているのは、八重山観光フェリーと安栄観光の2社があり、どちらもユーグレナ石垣港離島ターミナル内にチケットカウンターがあります。
また事前に予約できるので、混み合うシーズンは事前に予約することをお勧めします。
また事前に予約できるので、混み合うシーズンは事前に予約することをお勧めします。
今回は石垣9:40発ー黒島17:25発
というフェリーのスケジュールでたっぷり黒島を満喫してきたので、黒島を観光する方は参考にどうぞ!
まずはあったらいいものリスト↓
★あったらいいもの
・飲み物
・軽食(コンビニのようなお店がないので、まず手に入らない)
・現金
・日焼け止め
・タオル
・スマホの予備バッテリー
・ゴミ袋(黒島にはゴミ箱がないのでゴミは持ち帰らなければいけない)
・飲み物
・軽食(コンビニのようなお店がないので、まず手に入らない)
・現金
・日焼け止め
・タオル
・スマホの予備バッテリー
・ゴミ袋(黒島にはゴミ箱がないのでゴミは持ち帰らなければいけない)
あと、黒島では自転車のカゴに物を置いていたらカラスに荒らされるので注意が必要!!(実体験)
10:20 レンタルサイクル
今回自転車をレンタルした「まっちゃんおばーレンタサイクル」
港に着くと、レンタサイクル店の送迎車が出迎えてくれます。
黒島には3店舗ほどレンタサイクル店があるのですが、特に料金の差はありません。
今回、自転車をレンタルした「まっちゃんおばーレンタサイクル」では原付などもレンタルできます。
また、「ハートランド」では電動キックボードのレンタルもあるようでした。
(めっちゃフリーダム)
ちなみに、「まっちゃんおばーレンタサイクル」にはヤギがいました。
人懐っこく癒されます笑。
最初の目的地は黒島1番の目玉「伊古桟橋」!
10:50 伊古桟橋
黒島内は平坦な道が続くので、自転車でスイスイ進むことができます。
約10分ほど漕いで行くと、
分かれ道があるのでここを左。
すると、ヤラブの並木が。
ちなみ、黒島は八重山での造船の始まりの地。
船の材料として、ヤラブの木が使用されていたんだとか。
この木のトンネルを抜けると…
広がる青い海と空。
伊古桟橋に到着。
延長354m,幅員4.3m規模のながーーい桟橋で国の登録有形文化財にも登録されています。
運が良ければ、ウミガメが泳いでいるところを見ることも!
伊古桟橋の詳しい記事はこちらからどうぞ↓
次の目的地は黒島の名店「うんどうや」!
11:30 東筋集落
「うんどうや」へ行く途中、黒島で1番栄えている東筋集落を通ります。
この集落には島唯一の商店「たま商店」があるので、ここで色々と揃えてもいいかも。
また集落には「日本の道100選」の石碑も設置されています。
こちらが「日本の道100選」に選ばれた道。
放牧されている牛を見ることができる、のどかな島の雰囲気を味わえる道になっています。
赤瓦の立派な建物「黒島伝統芸能館」もこの集落に。
島の方にとっては公民館のようなものなんだとか
また集落には「絵が上手くなりたい」「100m速くなりたい」といった黒島に住む子どもたちによる手書きかと思われる看板が設置されており、なんかほのぼの。
11:50 うんどうや
(アーサそば)
東筋集落のすぐ近くには「うんどうや」が。
ここは「マツコの知らない世界」など様々なメディアで紹介されている名店です。
いしつーでもグルメで紹介しています↓
そばは食感にこだわり、生のアオサを使っていることが特徴なんだとか!
マツコさんも実際に食されていまして、「あぁ〜んっま〜!」との感想がでていました。
人気店で閉店時間前に売り切れちゃうこともあるらしく、早めに行くことをオススメします。
そして、腹も満ちて次に向かうのは…隠れ絶景スポット!
12:20 シーサーが見守る古びた桟橋
海を向いているシーサー、昔は使われていたであろう壊れた桟橋のどことなく哀しいさま。
雰囲気バッチリなスポットです。
詳しくはこちら↓
次に向かうは黒島の灯台!
12:50 黒島灯台と道中のプチスポット
途中ハートのガジュマル、津波石(1771年にあった八重山地震の際の津波で打ち上げられた珊瑚礁の一部)などの前を通り「黒島灯台」へ。
灯台へは草をかき分け行く必要があり、正直見どころはありませんでしたが…
灯台のすぐ横にはゴミが一切なく、さらさらした砂が特徴的なこぢんまりした砂浜があります。
今回、訪れた黒島の砂浜中では1番綺麗でした!
13:05 仲本海岸と宮里海岸
次に向かったのは「仲本海岸」。
ここはシュノーケリングスポットとしても有名な場所。
干潮時には磯遊びもできます。
また、冬にはサンゴ礁の外にマンタがやってくるそうです。
休憩できるベンチやトイレ、自動販売機などもあり、ここで一息つくことも可能!
そして、仲本海岸のすぐ近くには「宮里海岸」があります。
夫婦のガジュマル
牛頭岩
特徴としては夫婦のガジュマル、牛頭岩といった個性があるプチスポットがある点。
宮里海岸近くにはプズマリという琉球王府時代に海上交通を監視するために使られた遠見台があります。(注:登れません)
また、黒島ビジターセンターもあり、黒島についての情報収集やマップをもらうことができます。
14:00 黒島研究所
次に紹介するのは個人的に1番行きたかった「黒島研究所」!(→公式サイト)
主にウミガメの研究をしている、小さな民族博物館&水族館的な施設です。
入場料は500円。
開館時間は午前9時から午後5時まで。
入口にはなにか…いる!?
可愛いスタッフが出迎えてくれました。か・・・・くぁわいいいいい。
お名前はこいちゃん。もう10歳くらいはいってるそうです。
こちらの施設ではウミガメやサメに餌をやることができます。
餌を目にしたウミガメ…結構暴れます笑
15:30 西の浜
次に向かうは「西の浜」。
ビジターセンターで入手したサイクリングマップには「草が生い茂っている可能性大。自転車注意」と書かれているルートを無謀にも進んでしまいました。
このルート↓
正直…めっちゃ後悔しました。
なんとか、険しい草むらを自転車で無理やり進んで聞くと見えてくる木漏れ日ロード。
ここを突き進むと、
約2kmにもわたり白い浜が続く「西の浜」が。めっちゃ綺麗な砂浜〜!ってわけではないのですが、4-9月にはウミガメが産卵に訪れる場所なんだとか。
西の浜を行ったあとは…
行った時は閉鎖中
高さ約10mほどの展望台や牛の休み場になっているガジュマルの木を見に行き、島中を行ったりきたり。
そんなこんなで気づいたら1周以上していました!
それでもだいぶ時間的には余裕が。
16:40 港からすぐ行ける隠れビーチでゆったり…
最後は17:20発のフェリーが来るまで港からすぐの隠れビーチ「アサビシバナ」でゆったり。
詳細はこちら↓
さよなら〜黒島!今度は泊まって夜空を眺めたい〜!
以上になります。
写真撮りながら、ゆっくりと移動してもかなり余裕ある一周観光になりました!
めぼしい場所だけなら3時間程度で十分周れるかと思います。
しかし、黒島のいいところは何もないところ!
なにかに追われることなく贅沢に時間を過ごしたい方はぜひ。
黒島の海の青さに心奪われること間違いなしです!
個人的に黒島研究所がオススメ!黒島の文化や風習などが丁寧に展示されているので、すっごく楽しく過ごせました!
あと、カラスにはほんと注意を!奴ら…隙があったら狙ってきますよ!!
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