石垣・八重山つーしん

泡盛を無料で試飲!石垣島名物「請福酒造」の工場見学でもっと泡盛が飲みたくなる

「請福酒造」の酒造工場見学に行ってきました。

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石垣島の泡盛酒造のひとつである「請福酒造
宮良にある本社&製造工場では1日3回、工場見学を行っているんです!

愛してやまない請福ゆず(写真右)の製造元、試飲も見学も無料だなんて、これは行っておかないとですよね!!

ということで、見学に行ってきました〜〜

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請福酒造の本社&工場はこちら!
市街地からのアクセスも良く、車でもバスでも行きやすいのが嬉しい。

場所はこちら↓

バスで行く際は「宮良西」のバス停で降りてすぐ目の前です!

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駐車場には、請福さんのハイエースが。

工場見学は、平日の11:00~/13:30~/16:00~の3回!事前予約は不要なので、見学開始時間の少し前までに事務所で見学希望の旨を伝えればOK!

入口は写真の右側にちょこっと映り込んでいる紫の旗のあたりです!
(写真撮り忘れました!すいません!)



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中に入ると所狭しと請福酒造の商品が並んでいました・・・!

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数え切れないほどの賞状も・・・!

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こちらは試飲コーナー!!
泡盛からリキュール類まで、無料で試飲ができます〜
試飲をしたい方は必ずバスかタクシーで来てくださいね〜〜〜〜

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2001年に製造された古酒も。重厚感あります・・・・!

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そしてこちらは石垣島で毎年春季キャンプを行っているプロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」の限定パッケージの泡盛たち!こんなものもあるんですね!
千葉ロッテファン必見のラインナップです〜

そして、いよいよ見学の時間に・・・!!
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まずは泡盛の製造工程を紹介してもらいます!ふむふむ・・・

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まず、泡盛の原材料となるお米たちはこちらの「ドラム式米蒸し器」に入れられるようです。
約2トンのお米が入るようで・・・

このドラムが回転することでお米を洗って、浸漬して、その後の蒸される工程までをこのドラム式米蒸し器が行うみたい。

その後、麹箱に移され、麹培養されていきます・・・
麹の適温とされる約38度に温度を保つように温度管理を徹底してるんだとか。

40度を超えると、麹が熱で死んでしまうみたいです。

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十分に発酵されたお米たちは今度はこちらの白いタンクに移動します。
ここでアルコール発酵を行うための酒母(しゅぼ)酵母と石垣島で1番標高の高い於茂登岳の水を使用して約2週間アルコール発酵を行うみたい。

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約2週間のアルコール発酵の後、今度は蒸留の工程に進みます。

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こちらの緑のタンクで蒸留を行っているみたい。
直火釜を使う蒸留は伝統的な製法のようで、香ばしさが強く出るんだとか!

泡盛は出来立ては味が粗く、新酒は最低でも半年ほど寝かせてから出荷しているようです。
一般的には蒸留から3年以上のものを古酒と呼ぶみたい。

見学させていただいたエリアの奥にもタンクがずらーーーーっと並んでいるようで、石垣島・八重山諸島で流通している製品はすべてこちらの宮良の工場で作っているとのことでした!

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工場見学をしてみると、見かけるたびに「あの工場で作ってたものか〜」とより身近に感じますよね!
予約不要なので、雨が降ってしまった日などに泡盛酒造めぐりをしてみるのはいかがですか〜??

気になる方は要チェックです〜。


◇請福酒造(蔵元売店)
住所
沖縄県石垣市宮良959
営業時間
10:00‐17:00
※工場見学 11:00~/13:30~/16:00~
定休日
土曜、日曜、祝日
電話番号
0980-84-4118
駐車場
(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)


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ライター:Elizabeth Elizabeth