西表島から水牛車で渡る島「由布島」を徹底攻略!恐竜の世界に迷い込んだかのような空間も
Part1では、西表島の大原港からチケットを買って水牛車に乗り由布島に渡るまでを記事に。
記事はこちらからどうぞ↓
由布島(ゆぶじま)は西表島の与那良川から流れ出た砂の堆積でできた島。砂州を方言で「ユブ」といい、島名の由来になっているそう。島全体が南国の草花が生い茂る亜熱帯植物楽園になっています。アクセス方法は西表島から水牛車か徒歩で渡ることが可能。
由布島の周囲は2.15Km、標高は15m。竹富町のホームページによると2023年6月末時点で人口は11人だそう!
マップ↓
今回は待合所からみて時計回りに進みました!
それでは由布島を一周してみましょう〜↓
水牛車待合所
由布島に到着!
こちらは乗場なので帰りは出発の10分前にここに集合。
乗場の奥に冷房完備の待合所があります。お土産なども売っていましたよ〜!トイレもあり!
島にトイレは2つ(待合所と水牛商店)のみなので、島内を周る前にここで行っておくのがオススメ。
それと帰りの出発時刻も確認しておくと良いかもしれません!
水牛の池
まずは待合所の隣にある水牛の池へ。
水牛さんたちはは由布島と西表島にそれぞれ分かれて生活しているそうで、こちらではその日にシフトがない水牛さんたちがおやすみしています。
顔だけ水面から出して、すごいのんびり気持ちよさそう!
秘密基地
水牛の池からすこし細い道を抜けると、子どもはもちろん、大人でもワクワク感が蘇る秘密基地が。
こういうの子供の頃すごい憧れていました…。
SNS映えするブランコなどもあって楽しい撮影スポットです。
後ろの木はガジュマルだそうで、階段を使って木に登ることもできます。お子さんが登る際は気をつけてくださいね。
ブイのブランコも!
家の庭にこんな秘密基地があったら最高だな〜〜〜!
マングローブ遊歩道
秘密基地の次はマングローブ遊歩道へ!
まあまあ細い板の上を歩いていきます。
最初は手すりもありますが、途中からなくなるので気をつけて〜!
11時ぐらいで、干潮の時間帯だったのか干上がったマングローブでした。
おそらく満潮時には海水に浸かって見えないすごい木の根っこも見えたりして、新鮮な体験。
多肉植物エリア
ここにはいろんな肉厚な植物がありました。多肉植物好きは要チェック!
ブーゲンビレアガーデン
ガーデンには30種類前後のブーゲンビレアの花が咲いているんだとか!
マンタの浜
ガーデンを抜けた先にある小道を抜けると…
どこまでも広いマンタの浜が!!!たぶん干潮時だったので海水が全然ない(笑)
その代わり貝殻やサンゴのかけらがたくさんあったので、貝殻拾いがオススメ!
ところどころ大きめの岩?もゴロゴロ転がっているので歩くときは気をつけてください〜!マリンシューズとかがオススメかも!
由布島茶屋にはマンタのオブジェもありますよ〜。かわいい!
ちなみにマンタの浜から見えている後ろの島は、NHK朝ドラ「ちゅらさん」の舞台にもなった小浜島です。
由布島茶屋
マンタの浜に面している由布島茶屋は島内唯一のカフェ。
島を1周すると、ちょうど半分ぐらいの距離にあるので休憩がてら寄るのがオススメです。冷たいジェラートが美味しい!
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
小学校跡地
実は由布島は昔小・中学校がありましたが、1969年のエルシー台風による高潮で島全体が水没してしまい、ほとんどの島民が対岸の西表島美原地区へ移転したそうです。
看板↓
そして小・中学校は1970年に島民の移転に伴い閉校に。こちらには当時の校門と建物内に校舎の写真が残されているそうです。
近くには井戸もありました。
水牛商店
小・中学校跡地を抜けると水牛商店が見えてきます。(→水牛商店のInstagram)
ここにはレストランやお土産売場、トイレ、AEDなどが備えられていますよ。
オリジナルグッズなども販売されていて、宅配サービスもあるのでたくさんお土産を買っても荷物にならず安心!
トイレも広くて比較的綺麗でした!
ふれあい&撮影
看板↓
こちらでは水牛のルイ君との撮影やあんずちゃんへのエサやり体験ができます。
水牛と触れ合えるいい思い出になりそうですね〜!
向かいには昔の水牛車の展示がありました。
昔は屋根がなく簡素な作りで、今よりもサイズも小さめ!
蝶々園
そして奥には蝶々園。
こちらでは日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見ることができて人気なんだとか!
その他
由布島は、島全体が南国の草花が生い茂る亜熱帯植物楽園になっているのでいろんな動植物を観察することができます。
イリオモテヤマネコいたらいいね看板。いたらいいね!
どこを歩いても島全体がまるで恐竜がいた世界に迷い込んだかのような、異世界空間。鳥の声も独特で恐竜感があります!ほんとに!
それとマンタの浜近くで、東日本大震災から9年もの年月をかけて流れ着いた気仙沼の杭がありました。
どんなに離れていても海は繋がっているんだなぁと考えさせられますね。
由布島茶屋近くでは、なにかのお祭りで使われていたような船?も見つけました。が、マップにも載っておらず、現地に説明書きも見当たらなかったので何かはよくわかりませんでした。
そのすぐ近くには島バナナも。スーパーでしかバナナを見ないので普通に木にバナナがなっているのを見るのが不思議な気持ち。
それと島内に喫煙所は3箇所あります。灰皿も可愛らしい。
西表島へ
(帰りの写真撮るの忘れてまして、これは由布島へいく写真)
そんなこんなで気づいたら1周していました!
今回、由布島でジェラート休憩を挟んで1時間ちょっとで周ることができましたよ。各スポットをもうちょっとゆっくり周るとしたら、2〜3時間あれば充実して過ごせるかな〜といった感じ!
ちなみに帰りの水牛は女の子だったんですが、スタッフさん曰くすごいやる気がない日だったみたいで、とってものんびり帰りました!
そんな日もあるよね〜!重いのに運んでくれてありがとう!!!楽しかった由布島!
以上で1周終了です!
水牛車で渡るという体験や歩いて周れる規模感もちょうどいい!
少し気をつけたいのが、真夏に行く際は日差しが強烈なので帽子を被ったり、水分補給をこまめにとったり熱中症にならないように無理せずで!
この記事が由布島へ行く方の参考になれば幸いです。また行きたいな〜!
由布島概要
営業時間 9:30-16:00(入園締切 15:15)※潮の高さにより開園が遅くなる場合有
定休日 年中無休 ※台風や強風などで休園になる場合有
住所 沖縄県八重山郡竹富町字古見689
駐車場 有(西表島側にあり)
リンク 公式サイト
(※上記の情報は記事作成時点でのものです)
営業時間 9:30-16:00(入園締切 15:15)※潮の高さにより開園が遅くなる場合有
定休日 年中無休 ※台風や強風などで休園になる場合有
住所 沖縄県八重山郡竹富町字古見689
駐車場 有(西表島側にあり)
リンク 公式サイト
(※上記の情報は記事作成時点でのものです)
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