星のや、ブランドロゴを一新。グローバル見据え伝統と旅の絆を結ぶ「目結紋」へ
伝統と世界をつなぐ、星のやの新たな一歩
日本発のラグジュアリーホテルブランド「星のや」が、2025年4月22日にブランドロゴを刷新されました。新たに採用されたのは、日本の伝統的な家紋「目結紋(めゆいもん)」。
“旅で世界の人々を結んでいく”という星のやの理念を、より繊細かつ力強く象徴するデザインとのこと。
海外展開で見えた、ロゴ刷新への想い
1914年、長野・軽井沢で創業した「星のや」。
しかし海外展開を進める中で、従来のロゴに使用されていた「月星紋」が中東や中国、インドを連想させるとの調査結果もあったようです。
一方、「HOSHINOYA」のローマ字表記は、日本的であると8割以上が認識していることが判明。
そこで、「より日本らしさを伝えるため」のロゴ刷新が決定されました。
新ロゴ「目結紋」に込めたメッセージ
新ロゴに採用された「目結紋」は、布を糸で絞り、白く染め抜く絞り染めの技法から生まれた文様。
いくつもの「目」が連なるデザインは、「人と人との結びつき」を象徴しています。
星のやが提案するのは、単なる宿泊を超えた体験。
土地の文化や風土、人との出会いを通して、深い“つながり”を生む旅のかたちを、この新ロゴが物語っています。
これからも、星のやは「宿る」だけではない、心を結ぶ旅を世界に届け続けていくとのこと。
島宿日和 Stay Slow in Okinawa 編集部より
沖縄本島の読谷や石垣・竹富島にもにも拠点を構える「星のや」は、沖縄の自然と文化を大切に紡ぐ、特別な滞在体験を提供してきました。
今回のロゴ刷新は、そんな星のやの「結びの旅」をよりいっそう鮮やかに彩る一歩。
新しいロゴとともに、次に訪れる“結びの宿”を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。