2025年10月発表!世界7,000軒のホテルに新たな基準「MICHELIN Key」
2024年、星付きレストランで知られるミシュランガイドが、ホテル版の新たな指標「MICHELIN Key(ミシュラン・キー)」を導入したのは記憶に新しいところ。
その新制度が、いよいよ2025年10月に全世界へと拡大されます。これまでの15ヵ国から一気に広がるこの動きは、ラグジュアリーな旅を愛する人々にとっても、ホスピタリティの未来を担う宿泊業界にとっても、大きな節目となりそうです。

「MICHELIN Key」とは?星付きレストランのような宿泊施設版アワード
これまでの「ミシュランガイド・セレクション(選出ホテル)」に加え、宿泊施設にも“体験の質”を評価する指標が誕生しました。
それが「ミシュラン・キー(MICHELIN Key)」です。
選定にあたっては以下の5つの基準が評価されます。
●建築・インテリアデザインの美しさ
●サービスの質と一貫性
●宿泊施設の個性や世界観
●宿泊料金に対する価値(コストパフォーマンス)
●地域とのつながり・ローカル性
いわば、単なる「高級」や「便利」では測れない、滞在体験そのものの豊かさが問われるのです。
一つ星から三つ星ならぬ、「1キー〜3キー」で表彰
「MICHELIN Key」は、レストランの星と同じように1〜3段階のキーで評価されます。
1キー:滞在の価値ある特別なホテル
2キー:非常に魅力的で個性的な宿泊体験
3キー:世界に誇る究極の宿泊体験
すでに2024年には、東京・京都・三重など日本国内の名ホテルが「3キー」に選出されています
(例:アマン伊勢志摩、ホテル ザ・三井京都、パレスホテル東京など)。
(例:アマン伊勢志摩、ホテル ザ・三井京都、パレスホテル東京など)。
2025年10月、初のグローバル発表セレモニー開催へ
これまでは限定国での発表だった「MICHELIN Key」。
2025年10月8日、フランス・パリにて世界初のグローバルセレモニーが開催され、全世界の対象ホテル(7,000軒以上)の中から新たな「キー」受賞ホテルが発表されます。
さらに、同セレモニーでは、以下の新たな4つの特別賞も初めて導入予定とのこと。
*その土地の文化体験を最もよく伝えるホテル
*卓越したデザインを持つホテル
*サービスの革新性を評価するホテル
*特別な物語や背景をもつホテル
セレモニーの様子はミシュランガイドの公式アプリやSNS、ウェブサイトで発信される予定です。
沖縄のホテルにもチャンスが!“地域とつながる宿”こそが評価される時代へ
この「MICHELIN Key」は、都市型ラグジュアリーに限らず、地域に根ざした個性的な宿にも光が当たる取り組みです。
沖縄・離島エリアにも、自然と調和し、地元文化とつながる“心地よい宿”が数多く存在します。
これまで星付きレストランに注目が集まっていたミシュランの評価軸が、「滞在」へと広がることで、今後ますます地域密着型のホスピタリティが評価される時代がやってくるのではないでしょうか。
島宿日和 Stay Slow in Okinawa 編集部より
ラグジュアリーでありながら、自然や文化とのつながりを大切にする宿。
沖縄には、そんな“ゆたかさ”に満ちた場所が数多くあります。
ミシュラン・キーの評価が本格的に世界へ広がることで、「泊まる」という体験の意味そのものが、より深く、やさしくなる未来に期待しています。








